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一括 有価証券報告書 | パソナグループ

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Academic year: 2018

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(1)

(第11期第1四半期)

(2)

本書は四半期報告書を金融商品取引法第27条の30の2に規定する開

示用電子情報処理組織(EDINET)を使用し提出したデータに目次及び頁

を付して出力・印刷したものであります。

(3)

【表紙】 ……… 1

第一部 【企業情報】……… 2

第1 【企業の概況】……… 2

1 【主要な経営指標等の推移】……… 2

2 【事業の内容】……… 2

第2 【事業の状況】……… 3

1 【事業等のリスク】……… 3

2 【経営上の重要な契約等】……… 3

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】……… 3

第3 【提出会社の状況】……… 8

1 【株式等の状況】……… 8

2 【役員の状況】……… 9

第4 【経理の状況】……… 10

1 【四半期連結財務諸表】……… 11

2 【その他】……… 20

第二部 【提出会社の保証会社等の情報】……… 21

四半期レビュー報告書

(4)

【表紙】

【提出書類】 四半期報告書

【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項

【提出先】 関東財務局長

【提出日】 平成29年10月10日

【四半期会計期間】 第11期第1四半期(自 平成29年6月1日 至 平成29年8月31日)

【会社名】 株式会社パソナグループ

【英訳名】 Pasona Group Inc.

【代表者の役職氏名】 代表取締役グループ代表兼社長 南部 靖之

【本店の所在の場所】 東京都千代田区丸の内一丁目5番1号

【電話番号】 (03)6734-0200(代表)

【事務連絡者氏名】 専務執行役員 CFO 仲瀬 裕子

【最寄りの連絡場所】 東京都千代田区大手町二丁目6番2号

【電話番号】 (03)6734-0200(代表)

【事務連絡者氏名】 専務執行役員 CFO 仲瀬 裕子

【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(5)

第一部

【企業情報】

第1

【企業の概況】

【主要な経営指標等の推移】

回次

第10期 第1四半期 連結累計期間

第11期 第1四半期 連結累計期間

第10期

会計期間

自 平成28年6月1日 至 平成28年8月31日

自 平成29年6月1日 至 平成29年8月31日

自 平成28年6月1日 至 平成29年5月31日

売上高 (百万円) 69,231 72,458 280,395

経常利益 (百万円) 174 1,006 4,319

親会社株主に帰属する四半期純利益 又は親会社株主に帰属する四半期 (当期)純損失(△)

(百万円) △539 533 △129

四半期包括利益又は包括利益 (百万円) △332 901 2,431

純資産額 (百万円) 25,310 27,608 28,062

総資産額 (百万円) 80,859 96,777 94,584

1株当たり四半期純利益金額又は 1株当たり四半期(当期)純損失金額 (△)

(円) △14.66 14.48 △3.52

潜在株式調整後

1株当たり四半期(当期)純利益金額

(円) - - -

自己資本比率 (%) 22.2 19.8 20.1

(注) 1 当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し

ておりません。

2 売上高には、消費税等は含まれておりません。

3 潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しており

ません。

4 株主資本において自己株式として計上されている「株式給付信託(BBT)」及び「株式給付信託

(J-ESOP)」に残存する自社の株式は、1株当たり四半期純利益金額又は1株当たり四半期(当期)純損失

金額の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。

【事業の内容】

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容に重要な変更はあ

(6)

第2

【事業の状況】

【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、本四半期報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。

(1) 業績の状況

① ① ① ①

①当第1四半期の経営成績当第1四半期の経営成績当第1四半期の経営成績当第1四半期の経営成績当第1四半期の経営成績

 当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、海外の政治情勢や金融政策の影響、地政学的リスクの高まり

などにより、先行きに不透明感が強まったものの、国内経済は企業収益や雇用情勢の改善により引き続き緩やかな

回復基調となりました。

  こ う し た 環 境 の 中、 当 社 グ ル ー プ は 人 材 に 関 わ る あ ら ゆ る サ ー ビ ス を ワ ン ス ト ッ プ で 提 供 す る こ と を 強 み と し、

企業ニーズに柔軟に対応しています。そしてこの7月、さらにその強みを発揮すべく東京駅日本橋口にグループ各

社が結集する「JOB HUB SQUARE」を開設しました。グループ各社が持つリソースの連携を促し、シナジー創出を加

速させ、一層強力に企業活動をサポートしていきます。また様々な情報発信の拠点とし、健康経営や働き方改革に

よる生産性向上、グローバル化への対応、地方創生、新規事業の創出等、時代に求められるサービスや未来に向け

た取組みも推進していきます。

 当四半期は、そのような企業の多様化する人材ニーズへの対応が奏功し、人材紹介事業やインソーシング事業の

伸長を中心にすべてのセグメントで増収となり、売上高は72,458百万円(前年同期比4.7%増)となりました。

 また、グループ総合拠点への移転に伴う費用等の一時的な発生があったものの、各事業の増収に伴う利益増、前

期に利益を圧迫する要因となっていた退職給付費用の負担減などにより営業利益は1,033百万円(前年同期比378.9

%増)、経常利益も1,006百万円(前年同期比476.5%増)と大幅に拡大しました。また、NTTグループの人材サ

ービス会社のM&Aに伴う負ののれん発生益を特別利益に計上したこと等により、親会社株主に帰属する四半期純

利益は533百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失539百万円)と大幅な増益となりました。

 

■連結業績

平成29年5月期

第1四半期

平成30年5月期

第1四半期

増減率

売上高 69,231百万円 72,458百万円 +4.7%

営業利益 215百万円 1,033百万円 +378.9%

経常利益 174百万円 1,006百万円 +476.5%

親会社株主に帰属

する四半期純損益

△539百万円 533百万円 ―

(7)

② ② ② ②

②事業別の状況事業別の状況事業別の状況事業別の状況事業別の状況(セグメント間取引消去前)

HRソリューション HRソリューション HRソリューション HRソリューション HRソリューション

エキスパートサービス( エキスパートサービス(

エキスパートサービス(エキスパートサービス(エキスパートサービス(人材派遣)、インソーシ人材派遣)、インソーシ人材派遣)、インソーシ人材派遣)、インソーシ人材派遣)、インソーシング(委託・請負)ング(委託・請負)ング(委託・請負)ング(委託・請負)ング(委託・請負)他他他他他  

  売上高 59,926百万円 営業利益 851百万円

〔エキスパートサービス〕 売上高 37,172百万円

  当 四 半 期 も 人 手 不 足 の 継 続 に よ り サ ー ビ ス 業 や メ ー カ ー を は じ め 幅 広 い 業 種 で 受 注 が 増 加 し ま し た 。 ま た 経 理、

外国語やIT系などの専門事務を中心に、多くの職種が伸長しており、当社グループでは専門性の高い分野へのス

テップアップを推進するとともに、各分野に精通しているパートナーと協業し強力なバックアップ体制を構築して

います。今期は特に将来様々な分野でロボットの活用が進むことから、RPA(ロボティック・プロセス・オート

メーション)を扱う専門人材の需要増を見込み教育プログラムにも注力、スキルアップ支援を強化しています。ま

た今後、事務の定型業務については自動化やBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)への流れが見込ま

れ る こ と か ら イ ン ソ ー シ ン グ へ の 移 行 も 推 進 し て い ま す 。 以 上 の 結 果、 売 上 高 は 37,172 百 万 円 ( 前 年 同 期 比 2.2 %

増)と増収となりました。

 なお、株式会社パソナが8月1日付けでNTTグループの人材サービス会社の株式取得及び事業譲受を行いまし

たが、当四半期では4社から譲り受けた人材派遣事業が8月から業績に寄与、子会社化した2社については第2四

半期から業績寄与してくる予定です。

 

〔インソーシング〕 売上高 19,449百万円

  派 遣 法 ・ 労 働 契 約 法 の 改 正 も 契 機 と な り、 人 材 ポ ー ト フ ォ リ オ や 業 務 プ ロ セ ス を 見 直 す 動 き が 活 発 化 し て お り、

BPOのコンプライアンス面やリスク管理、コスト効率化、人材管理の軽減等のメリットが浸透したことから民間

企業でのインソーシングの活用が進みました。ビーウィズ株式会社では、前期にエネルギー自由化に伴う需要増に

対応し体制強化をしたことによって今期はそれらが業績貢献し、パソナ・パナソニック ビジネスサービス株式会社

でも総務分野の需要が増加したことから売上が伸長しました。

 またパブリック分野では、利便性の高い当社グループ総合拠点である「JOB HUB SQUARE」に全国各地の県や市町

村がオフィスを構え、地域の観光振興に向けた 「PR拠点」 や地域への人材誘致を目指す 「U・I・Jターンの

窓口」 として活用しています。これらをはじめ地方創生に関わる案件が引き続き好調に推移し、あわせて行政事務

代行の実績も増加し拡大しています。

 これらの結果、売上高は19,449百万円(前年同期比7.0%増)と増収となりました。

〔HRコンサルティング、教育・研修、その他〕 売上高 1,580百万円

 教育・研修事業を展開するキャプラン株式会社では、引き続きニーズの高い、日本式の接客・接遇、コミュニケ

ーションなど「おもてなし研修」に加え、若手人材、働き方改革、グローバル人材を重点領域とし、組織やサービ

スの強化・改善につながる教育・研修に注力しています。また同社が導入・コンサルティングを行うサクセスファ

クターズ※は、人材のスキル等を一元管理するタレントマネジメントシステムとして、グローバル展開を行う企業

などから引き合いが増加しました。加えてその他の事業でも増収し、売上高は1,580百万円(前年同期比2.5%増)

となりました。

※従業員のスキル・経験等の可視化と評価の一元管理を可能にして、企業の人材活用・育成を支援するSAPグループの人材管理システム

 

〔グローバルソーシング(海外人材サービス)〕 売上高 1,724百万円

 海外においては、人材紹介、人材派遣、請負のすべての事業で増収となり、地域別では北米に加え、アジア地域

もインドネシアのPT. Dutagriya Sarana(デュータグリヤ サラナ)が派遣を中心に伸長しました。また経済状況が

堅調なベトナムでも日系企業から技術者の需要が増加し、インドでも体制強化が奏功するなど、順調に推移しまし

た。結果、為替もプラス方向に働き、売上高は売上高は1,724百万円(前年同期比12.3%増)となりました。

 今期は海外各国にて求職者と日本企業とを結びつけるジョブフェアを積極的に開催し、外国人材の日本での就労

(8)

していきます。

 

 以上の事業から構成されるセグメントの売上高は59,926百万円(前年同期比4.0%増)となりました。利益面では

退 職 給 付 費 用 の 負 担 減 に 加 え、 シ ス テ ム 基 盤 の 共 通 化 な ど に よ る 効 率 化 が 進 ん だ こ と か ら、 営 業 利 益 は 851 百 万 円

(前年同期比124.0%増)と大幅な増益となりました。

 

キャリアソリューション キャリアソリューション

キャリアソリューションキャリアソリューションキャリアソリューション(人材紹介、再就職支援(人材紹介、再就職支援(人材紹介、再就職支援(人材紹介、再就職支援(人材紹介、再就職支援))))) 売上高 4,004百万円 営業利益 670百万円

 人材紹介のマーケットは引き続き好調で、メーカー、IT、金融を中心に全業種で伸長しました。当社グループ

の強みである女性やシニアに加えて、ニーズの高い技術者の募集強化を図るため、この8月にITエンジニア向け

の転職サイト「GeekOut(ギークアウト)」を開設しました。前期に基幹システム入れ替えに伴う一時的な業務効率

低下があったものの今期は解消されており、当四半期は大幅な増収となりました。

  ま た 再 就 職 支 援 で は、 定 年 後 の 再 雇 用 対 応 を は じ め、 企 業 の 福 利 厚 生 と し て の 導 入 が 増 加 し て き た こ と も あ り、

底 打 ち 感 が 出 て き ま し た 。 あ わ せ て、 人 手 不 足 を 背 景 に ミ ド ル シ ニ ア 層 の 転 職 マ ー ケ ッ ト も 醸 成 さ れ て き て お り、

従来の再就職支援の全国ネットワークを活用したミドルシニア層のキャリア支援サービスをスタートさせるなど新

たなチャレンジを進めております。

 これらの結果、当セグメントの売上高は4,004百万円(前年同期比18.3%増)、営業利益は670百万円(前年同期

比525.9%増)と大幅な増益となりました。

アウトソーシン アウトソーシン

アウトソーシンアウトソーシンアウトソーシングググググ 売上高 7,775百万円 営業利益 1,184百万円

 当社子会社で福利厚生アウトソーシングサービスを手がける株式会社ベネフィット・ワンでは、福利厚生事業で

培ったサービスインフラを有効に活用しながら法人及び個人向けに事業を展開するとともに、国内の事業モデルの

海外展開も推進しています。

 主力の福利厚生事業においては、引き続き民間企業・官公庁への提案営業を積極的に行うとともに、内勤型営業

や代理店網の活用による効率的な営業を展開した結果、導入企業数が増加しました。報奨金等をポイント化して管

理・運営するインセンティブ事業も順調に推移し、新規顧客との取引も増加しています。疾病予防のための健康支

援を行うヘルスケア事業もサービス実施時期ずれ等があったものの、健診サービス、保健指導ともに受注状況は概

ね想定どおり推移しております。

 これらの結果、売上高は7,775百万円(前年同期比4.0%増)、営業利益は1,184百万円(前年同期比4.5%増)と

なりました。

 

ライフソリューショ ライフソリューショ

ライフソリューショライフソリューショライフソリューションンンンン 売上高 1,250百万円 営業利益 49百万円

 ライフソリューションでは、株式会社パソナフォスターにおいて社会ニーズの高い保育施設や放課後児童クラブ

の新規受託が進み大きく伸長しました。また介護分野の株式会社パソナライフケアでも介護施設の利用やケアワー

カー派遣が増加したほか、家事代行サービスも順調に伸びた結果、売上高は1,250百万円(前年同期比12.0%増)、

営業利益49百万円(前年同期比20.6%増)となりました。

 

パブリックソリューショ パブリックソリューショ

パブリックソリューショパブリックソリューショパブリックソリューションンンンン 売上高 462百万円 営業損失 124百万円

 パブリックソリューションでは、西日本最大級の道の駅を運営する株式会社丹後王国が、売上拡大に向け自家製

品の外販や集客の施策などを打ち、加えて運営コストの効率化に努めたことから、収益改善が進みました。また地

方創生の新しい取組みとして「自然環境」と日本が誇る 「マンガ・アニメ」 の2次元コンテンツを使った体験型

エンターテインメント「ニジゲンノモリ」をこの7月、県立淡路島公園内にオープンしました。当四半期には施設

オープン前の準備費用が計上されています。結果、売上高は462百万円(前年同期比18.0%増)、利益面では営業損

失124百万円と前年同期(営業損失140百万円)よりも改善しました。

(9)

消去又は全 消去又は全

消去又は全消去又は全消去又は全社社社社社 売上高 △961百万円 営業利益 △1,597百万円

 グループ間取引消去と持株会社である株式会社パソナグループの販管費等が含まれています。当四半期はグルー

プ総合拠点への移転に伴う一時費用が増加しております。

 

■セグメント別業績

 

売上高 売上高 売上高

売上高売上高 平成29年5月期

第1四半期

平成30年5月期

第1四半期

増減率

HRソリューション 68,496百万円 71,706百万円 +4.7%

エキスパートサービス(人材派遣)

インソーシング(委託・請負)他

57,631百万円 59,926百万円 +4.0%

エキスパートサービス(人材派遣) 36,378百万円 37,172百万円 +2.2%

インソーシング(委託・請負) 18,174百万円 19,449百万円 +7.0%

HRコンサルティング、教育・研修、その他 1,541百万円 1,580百万円 +2.5%

グローバルソーシング(海外人材サービス) 1,536百万円 1,724百万円 +12.3%

キャリアソリューション(人材紹介、再就職支援) 3,386百万円 4,004百万円 +18.3%

アウトソーシング 7,478百万円 7,775百万円 +4.0%

ライフソリューション 1,116百万円 1,250百万円 +12.0%

パブリックソリューション 391百万円 462百万円 +18.0%

消去又は全社 △773百万円 △961百万円 ―

合計 69,231百万円 72,458百万円 +4.7%

 

営業損益 営業損益 営業損益

営業損益営業損益 平成29年5月期

第1四半期

平成30年5月期

第1四半期

増減率

HRソリューション 1,621百万円 2,706百万円 +66.9%

エキスパートサービス(人材派遣)

インソーシング(委託・請負)他

380百万円 851百万円 +124.0%

エキスパートサービス(人材派遣)

380百万円 851百万円 +124.0% インソーシング(委託・請負)

HRコンサルティング、教育・研修、その他

グローバルソーシング(海外人材サービス)

キャリアソリューション(人材紹介、再就職支援) 107百万円 670百万円 +525.9%

アウトソーシング 1,134百万円 1,184百万円 +4.5%

ライフソリューション 40百万円 49百万円 +20.6%

パブリックソリューション △140百万円 △124百万円 ―

消去又は全社 △1,305百万円 △1,597百万円 ―

(10)

(2) 財政状態の分析

①資産

当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて2,192百万円増加(2.3%増)し、96,777百

万円となりました。これは主に、有形固定資産の増加2,127百万円等によるものであります。

②負債

当第1四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末に比べて2,646百万円増加(4.0%増)し、69,168百万

円となりました。これは主に、長期借入金の増加2,531百万円、未払費用の増加2,321百万円、買掛金の減少2,716

百万円等によるものであります。

③純資産

当第1四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べて453百万円減少(1.6%減)し、27,608百万

円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益533百万円、非支配株主持分の減少530百万円、

配当金の支払447百万円等によるものであります。

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新た

に生じた課題はありません。

(4) 研究開発活動

該当事項はありません。

(11)

第3

【提出会社の状況】

【株式等の状況】

(1) 【株式の総数等】

① 【株式の総数】

種類 発行可能株式総数(株)

普通株式 150,000,000

計 150,000,000

② 【発行済株式】

種類

第1四半期会計期間末 現在発行数(株) (平成29年8月31日)

提出日現在 発行数(株) (平成29年10月10日)

上場金融商品取引所名 又は登録認可金融商品

取引業協会名

内容

普通株式 41,690,300 41,690,300 東京証券取引所市場第一部

単元株式数は 100株であります

計 41,690,300 41,690,300 - -

(2) 【新株予約権等の状況】

該当事項はありません。

(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。

(4) 【ライツプランの内容】

該当事項はありません。

(5) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日

発行済株式 総数増減数

(株)

発行済株式 総数残高

(株)

資本金増減額

(百万円)

資本金残高

(百万円)

資本準備金 増減額 (百万円)

資本準備金 残高 (百万円)

平成29年6月1日~ 平成29年8月31日

― 41,690,300 ― 5,000 ― 5,000

 

(6) 【大株主の状況】

(12)

(7) 【議決権の状況】

当第1四半期会計期間末日現在の議決権の状況については、株主名簿の記載内容が確認できず、記載することが

できませんので、直前の基準日である平成29年5月31日の株主名簿により記載をしております。

① 【発行済株式】

平成29年5月31日現在

区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容

無議決権株式 ― ― ―

議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―

議決権制限株式(その他) ― ― ―

完全議決権株式(自己株式等)

(自己保有株式)

― ―

普通株式 4,398,700

完全議決権株式(その他) 普通株式 37,287,900 372,879 ―

単元未満株式 普通株式 3,700 ― ―

発行済株式総数 41,690,300 ― ―

総株主の議決権 ― 372,879 ―

(注)1 「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には、「株式給付信託(BBT)」が保有する当社株式291,000株

(議決権数2,910個)及び「株式給付信託(J-ESOP)」が保有する当社株式194,000株(議決権数1,940個)

が含まれております。

2 「単元未満株式」欄の普通株式には、当社保有の自己株式8株が含まれております。

② 【自己株式等】

平成29年5月31日現在

所有者の氏名 又は名称

所有者の住所

自己名義 所有株式数

(株)

他人名義 所有株式数

(株)

所有株式数 の合計

(株)

発行済株式 総数に対する

所有株式数 の割合(%)

株式会社パソナグループ

(自己保有株式)

東京都千代田区丸の内

一丁目5番1号

4,398,700 ― 4,398,700 10.55

計 ― 4,398,700 ― 4,398,700 10.55

(注)1 「株式給付信託(BBT)」が保有する当社株式291,000株(0.70%)及び「株式給付信託(J-ESOP)」が保有す

る当社株式194,000株(0.47%)は、上記自己株式に含めておりません。

2 「自己名義所有株式数」には、当社保有の単元未満株式8株が含まれておりません。

【役員の状況】

(13)

第4

【経理の状況】

1.四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府

令第64号)に基づいて作成しております。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(平成29年6月1日から平成

29年8月31日まで)及び第1四半期連結累計期間(平成29年6月1日から平成29年8月31日まで)に係る四半期連結

(14)

【四半期連結財務諸表】

(1) 【四半期連結貸借対照表】

(単位:百万円)

前連結会計年度 (平成29年5月31日)

当第1四半期連結会計期間 (平成29年8月31日)

資産の部

流動資産

現金及び預金 21,754 16,562

受取手形及び売掛金 34,202 35,365

たな卸資産 1,504 1,518

その他 7,210 10,700

貸倒引当金 △53 △48

流動資産合計 64,617 64,098

固定資産

有形固定資産 9,258 11,385

無形固定資産

のれん 3,701 4,192

その他 5,377 5,504

無形固定資産合計 9,079 9,697

投資その他の資産

その他 11,740 11,716

貸倒引当金 △111 △120

投資その他の資産合計 11,629 11,596

固定資産合計 29,966 32,678

(15)

(単位:百万円)

前連結会計年度 (平成29年5月31日)

当第1四半期連結会計期間 (平成29年8月31日)

負債の部

流動負債

買掛金 5,850 3,134

短期借入金 5,362 6,127

未払費用 14,140 16,462

未払法人税等 1,730 800

賞与引当金 3,189 2,573

役員賞与引当金 27 17

資産除去債務 97 135

その他 19,412 19,278

流動負債合計 49,811 48,530

固定負債

長期借入金 12,017 14,549

退職給付に係る負債 1,829 1,898

役員株式給付引当金 28 35

従業員株式給付引当金 34 34

資産除去債務 879 882

その他 1,921 3,237

固定負債合計 16,710 20,638

負債合計 66,522 69,168

純資産の部

株主資本

資本金 5,000 5,000

資本剰余金 5,013 5,013

利益剰余金 12,593 12,678

自己株式 △4,008 △4,008

株主資本合計 18,598 18,683

その他の包括利益累計額

その他有価証券評価差額金 293 293

為替換算調整勘定 90 98

退職給付に係る調整累計額 74 56

その他の包括利益累計額合計 458 448

非支配株主持分 9,006 8,476

純資産合計 28,062 27,608

(16)

(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】

【第1四半期連結累計期間】

(単位:百万円)

前第1四半期連結累計期間 (自 平成28年6月1日  至 平成28年8月31日)

当第1四半期連結累計期間 (自 平成29年6月1日  至 平成29年8月31日)

売上高 69,231 72,458

売上原価 55,858 57,202

売上総利益 13,372 15,256

販売費及び一般管理費 13,156 14,222

営業利益 215 1,033

営業外収益

受取利息 8 6

補助金収入 18 14

不動産賃貸料 10 97

その他 21 30

営業外収益合計 58 149

営業外費用

支払利息 40 41

コミットメントフィー 9 10

持分法による投資損失 15 27

為替差損 22 0

不動産賃貸費用 3 78

その他 7 17

営業外費用合計 99 175

経常利益 174 1,006

特別利益

負ののれん発生益 - 601

特別利益合計 - 601

特別損失

固定資産除売却損 34 14

特別損失合計 34 14

税金等調整前四半期純利益 140 1,593

法人税、住民税及び事業税 591 677

法人税等調整額 △198 10

法人税等合計 392 687

四半期純利益又は四半期純損失(△) △252 905

非支配株主に帰属する四半期純利益 287 372

親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主 に帰属する四半期純損失(△)

(17)

【四半期連結包括利益計算書】

【第1四半期連結累計期間】

(単位:百万円)

前第1四半期連結累計期間 (自 平成28年6月1日  至 平成28年8月31日)

当第1四半期連結累計期間 (自 平成29年6月1日  至 平成29年8月31日)

四半期純利益又は四半期純損失(△) △252 905

その他の包括利益

その他有価証券評価差額金 △12 1

為替換算調整勘定 △169 12

退職給付に係る調整額 106 △18

持分法適用会社に対する持分相当額 △3 △0

その他の包括利益合計 △79 △4

四半期包括利益 △332 901

(内訳)

親会社株主に係る四半期包括利益 △589 523

(18)

【注記事項】

(継続企業の前提に関する事項)

該当事項はありません。

 

(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)

連結の範囲の重要な変更

当第1四半期連結会計期間より、新たに株式取得したNTTヒューマンソリューションズ株式会社(平成29年8月

1日付けで株式会社パソナヒューマンソリューションズに商号変更)及びテルウェル・ジョブサポート株式会社(平

成29年8月1日付けで株式会社パソナジョブサポートに商号変更)を連結の範囲に含めております。

 なお、みなし取得日を平成29年8月31日としているため、当第1四半期連結会計期間においては、貸借対照表のみ

を連結しております。

(追加情報)

(表示方法の変更)

 当社の連結子会社であるパソナ・パナソニック ビジネスサービス株式会社は、当第1四半期連結会計期間より、

従来、売上原価として計上していた費用の一部を販売費及び一般管理費として計上しております。これは、新たな会

計システムの導入を契機に間接部門の位置付けを明確にしたことによるものであります。これにより、従来の方法に

よった場合と比べ売上総利益が661百万円増加しておりますが、営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益

に与える影響はありません。

 また、1株当たり情報に与える影響は該当箇所に記載しております。

 なお、表示方法の変更に関する原則的な取扱いにつきましては、過去の情報について変更後の区分に合わせて算定

することが実務上不可能であるため、前第1四半期連結累計期間の四半期連結財務諸表の組替えを行なっておりませ

ん。

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

 当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期

連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれん償却額は、次のとお

りであります。

(単位:百万円)

前第1四半期連結累計期間 (自 平成28年6月1日

至 平成28年8月31日)

当第1四半期連結累計期間 (自 平成29年6月1日

至 平成29年8月31日)

減価償却費 802 797

のれん償却額 243 242

 

(株主資本等関係)

前第1四半期連結累計期間(自 平成28年6月1日 至 平成28年8月31日)

1.配当金支払額

決議 株式の種類

配当金の総額 (百万円)

1株当たり 配当額(円)

基準日 効力発生日 配当の原資

平成28年7月15日 取締役会

普通株式 447 12 平成28年5月31日 平成28年8月22日 利益剰余金

(注)「配当金の総額」には、「株式給付信託(BBT)」及び「株式給付信託(J-ESOP)」が保有する当社株式485,000

  株に対する配当金5百万円が含まれております。

 

2.基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間の末日後

となるもの

該当事項はありません。

(19)

当第1四半期連結累計期間(自 平成29年6月1日 至 平成29年8月31日)

1.配当金支払額

決議 株式の種類

配当金の総額 (百万円)

1株当たり 配当額(円)

基準日 効力発生日 配当の原資

平成29年7月14日 取締役会

普通株式 447 12 平成29年5月31日 平成29年8月21日 利益剰余金

(注)「配当金の総額」には、「株式給付信託(BBT)」及び「株式給付信託(J-ESOP)」が保有する当社株式485,000

  株に対する配当金5百万円が含まれております。

 

2.基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間の末日後

となるもの

該当事項はありません。

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ.前第1四半期連結累計期間(自 平成28年6月1日 至 平成28年8月31日)

 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:百万円)

報告セグメント

その他 (注)2

合計

調整額 (注)3

四半期 連結 損益計算 書計上額 (注)4 HRソリューション

計 エキスパー

トサービス (人材派 遣)、イン ソーシング

(委託・請 負)他 (注)1

キャリアソ リューショ ン(人材紹 介、再就職

支援)

アウトソー シング

売上高

外部顧客への売上高 57,245 3,380 7,319 67,945 1,285 69,231 - 69,231

セ グ メ ン ト 間 の 内 部 売上高又は振替高

385 6 158 550 222 773 △773 -

計 57,631 3,386 7,478 68,496 1,508 70,004 △773 69,231

セグメント利益又は 損失(△)

380 107 1,134 1,621 △100 1,521 △1,305 215

(注) 1 「エキスパートサービス(人材派遣)、インソーシング(委託・請負)他」には、エキスパートサービス

(人材派遣)、インソーシング(委託・請負)、HRコンサルティング他、グローバルソーシング(海外人

材サービス)の各事業を含んでおります。

2 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ライフソリューション、パブリ

ックソリューションを含んでおります。

3 セグメント利益の調整額△1,305百万円には、セグメント間取引消去△12百万円、各報告セグメントに配分

していない全社費用1,293百万円が含まれております。全社費用は、主に当社におけるグループ管理に係る

費用です。

(20)

Ⅱ.当第1四半期連結累計期間(自 平成29年6月1日 至 平成29年8月31日)

 1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:百万円)

報告セグメント

その他 (注)2

合計

調整額 (注)3

四半期 連結 損益計算 書計上額 (注)4 HRソリューション

計 エキスパー

トサービス (人材派 遣)、イン ソーシング

(委託・請 負)他 (注)1

キャリアソ リューショ ン(人材紹 介、再就職

支援)

アウトソー シング

売上高

外部顧客への売上高 59,425 3,992 7,589 71,008 1,450 72,458 - 72,458

セ グ メ ン ト 間 の 内 部 売上高又は振替高

500 11 186 698 262 961 △961 -

計 59,926 4,004 7,775 71,706 1,713 73,419 △961 72,458

セグメント利益又は 損失(△)

851 670 1,184 2,706 △75 2,630 △1,597 1,033

(注) 1 「エキスパートサービス(人材派遣)、インソーシング(委託・請負)他」には、エキスパートサービス

(人材派遣)、インソーシング(委託・請負)、HRコンサルティング他、グローバルソーシング(海外人

材サービス)の各事業を含んでおります。

2 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ライフソリューション、パブリ

ックソリューションを含んでおります。

3 セグメント利益の調整額△1,597百万円には、セグメント間取引消去6百万円、各報告セグメントに配分し

ていない全社費用1,604百万円が含まれております。全社費用は、主に当社におけるグループ管理に係る費

用及び新規事業のインキュベーションコストであります。

4 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

  (のれんの金額の重要な変動)

 当第1四半期連結会計期間より、NTTヒューマンソリューションズ株式会社(平成29年8月1日付けで株式会

社パソナヒューマンソリューションズに商号変更)の株式の取得による連結子会社化、また、株式会社エヌ・テ

ィ・ティ エムイーサービス、NTTソルコ&北海道テレマート株式会社、テルウェル西日本株式会社、ドコモ・

データコム株式会社から人材派遣事業の事業譲受に伴い、「エキスパートサービス(人材派遣)、インソーシング

(委託・請負)他」セグメントにおいて、のれんの金額が731百万円増加しております。

  (重要な負ののれん発生益)

 当第1四半期連結会計期間より、テルウェル・ジョブサポート株式会社(平成29年8月1日付けで株式会社パソ

ナジョブサポートに商号変更)の株式の取得による連結子会社化に伴い、「エキスパートサービス(人材派遣)、

インソーシング(委託・請負)他」セグメントにおいて、負ののれん発生益601百万円を計上しております。なお、

(21)

(企業結合等関係)

株式取得による会社等の買収及び事業譲受

 当社の連結子会社である株式会社パソナ(以下「パソナ」)は平成29年8月1日に、日本電信電話株式会社( 以 下

「 N T T 」) グ ル ー プ の 人 材 サ ー ビ ス 会 社 で あ る N T T ヒ ュ ー マ ン ソ リ ュ ー シ ョ ン ズ 株 式 会 社 ( 以 下 「 N T T - H

S」、平成29年8月1日付けで株式会社パソナヒューマンソリューションズ(以下「パソナヒューマンソリューション

ズ」)に商号変更)とテルウェル・ジョブサポート株式会社(以下「テルウェル・ジョブサポート」、平成29年8月1

日付けで株式会社パソナジョブサポート(以下「パソナジョブサポート」)に商号変更)の株式を取得し子会社化する

とともに、株式会社エヌ・ティ・ティ エムイーサービス(以下「NTT-MEサービス」)、NTTソルコ&北海道

テレマート株式会社(以下「NTTソルコ&北海道テレマート」)、テルウェル西日本株式会社(以下「テルウェル西

日本」)、ドコモ・データコム株式会社(以下「ドコモ・データコム」)の人材派遣事業を譲り受けました。

 

1.企業結合の概要

(1)被取得企業の名称及び事業の内容

被取得企業名 事業の内容

NTTヒューマンソリューションズ株式会社 人材派遣、人材紹介、アウトソーシング等

テルウェル・ジョブサポート株式会社 人材派遣等

(2)人材派遣事業を譲り受ける相手企業の名称

株式会社エヌ・ティ・ティ エムイーサービス

NTTソルコ&北海道テレマート株式会社

テルウェル西日本株式会社

ドコモ・データコム株式会社(BPO事業を含み、SE人材派遣は除く)

(3)株式取得及び事業譲受の目的

 NTT-HSとテルウェル・ジョブサポートは、NTTグループの人材派遣会社として同グループに迅速かつ安

定的に人材供給してまいりました。NTTグループのみならず、官公庁や大手企業など幅広い顧客層から信頼を得

ていることに加えて、両社とテルウェル西日本は当社グループの中核子会社であるパソナと同じく「優良派遣事業

者」に認定されております。

 パソナは、子会社化する2社及び譲り受ける事業のこれまでの高い信頼と認知度により、地方圏での営業強化を

積極的に進めるほか、NTTグループに対してインソーシング(委託・請負)や教育・研修など様々なサービス提

供の拡大を目指します。

(4)企業結合日 平成29年8月1日

(5)企業結合の法的形式 株式の取得及び事業譲受

(6)結合後企業の名称 株式会社パソナヒューマンソリューションズ

  (結合前企業の名称「NTTヒューマンソリューションズ株式会社」)

  株式会社パソナジョブサポート

  (結合前企業の名称「テルウェル・ジョブサポート株式会社」)

(7)取得した議決権比率 パソナヒューマンソリューションズ 100.0%(当社グループ合計)

  パソナジョブサポート 100.0%(当社グループ合計)

(8)取得企業を決定するに至った主な根拠

  当社連結子会社の現金を対価とする株式取得を実施したため、当社連結子会社を取得企業としております。

2.四半期連結累計期間に係る四半期連結損益計算書に含まれる被取得企業及び譲受した事業の業績の期間

 被取得企業であるパソナヒューマンソリューションズ及びパソナジョブサポートの決算日は3月31日であり、連

結決算日と異なっております。平成29年8月31日をみなし取得日としているため、当第1四半期連結累計期間に係

る四半期連結損益計算書には被取得企業の業績は含まれておりません。なお、パソナが譲受した事業については、

平成29年8月1日から平成29年8月31日までの業績が当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結損益計算書に含

(22)

 

3.被取得企業及び譲受事業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳

(1)被取得企業

取得の対価 現金 2,623百万円

取得原価 2,623百万円

(2)譲受事業

取得の対価 現金 2,845百万円

取得原価 2,845百万円

4.主要な取得関連費用の内容及び金額

(1)被取得企業

アドバイザリーに対する報酬・手数料等 14百万円

(2)譲受事業

アドバイザリーに対する報酬・手数料等 7百万円

5.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間ならびに負ののれんの金額及び発生原因

(1)発生したのれんの金額

株式の取得 のれん 392百万円

負ののれん発生益 601百万円

事業譲受 のれん 339百万円

(2)発生原因

 取得原価が被取得企業及び譲受事業の純資産を上回ったため、その超過額をのれんとして計上し、被取得企業の

純資産が取得原価を上回ったため、その超過額を負ののれん発生益として認識しております。

(3)償却方法及び償却期間

株式の取得 のれん 8年間にわたる均等償却

事業譲受 のれん 10年間にわたる均等償却

6.企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額ならびにその主な内訳

(1)被取得企業

流動資産 4,332百万円

固定資産 240百万円

資産合計 4,572百万円

流動負債 1,606百万円

固定負債 133百万円

負債合計 1,740百万円

(2)譲受事業

流動資産 2,324百万円

(23)

(1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益金額又は1株当たり四半期純損失金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

項目

前第1四半期連結累計期間 (自 平成28年6月1日  至 平成28年8月31日)

当第1四半期連結累計期間 (自 平成29年6月1日  至 平成29年8月31日)

1株当たり四半期純利益金額又は 1株当たり四半期純損失金額(△)

△14円66銭 14円48銭

(算定上の基礎)

親会社株主に帰属する四半期純利益又は

親会社株主に帰属する四半期純損失(△)(百万円)

△539 533

普通株主に帰属しない金額 (百万円) - -

普通株式に係る親会社株主に帰属する 四半期純利益又は普通株式に係る親会社

株主に帰属する四半期純損失(△) (百万円)

△539 533

普通株式の期中平均株式数 (株) 36,806,639 36,806,557

(注) 1 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

2 株主資本において自己株式として計上されている「株式給付信託(BBT)」及び「株式給付信託(J-ESOP)」

に残存する自社の株式は、1株当たり四半期純利益金額及び1株当たり四半期純損失金額の算定上、期中平

均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。

  前第1四半期連結累計期間及び当第1四半期連結累計期間における1株当たり四半期純利益金額及び1株当

たり四半期純損失金額の算定上、控除した自己株式のうち、「株式給付信託(BBT)」は291,000株であり、

「株式給付信託(J-ESOP)」は194,000株であります。

3 「表示方法の変更」に記載のとおり、パソナ・パナソニック ビジネスサービス株式会社は、当第1四半期

連結会計期間より、売上原価として計上していた費用の一部を販売費及び一般管理費として計上しておりま

す。

これによる、当第1四半期連結累計期間における1株当たり四半期純利益金額に与える影響はありません。

(重要な後発事象)

該当事項はありません。

【その他】

 平成29年7月14日開催の取締役会において、平成29年5月31日の株主名簿に記録された株主に対し、次のとお

り期末配当を行うことを決議いたしました。

①配当金の総額 447百万円

②1株当たりの金額 12円

(24)

第二部

【提出会社の保証会社等の情報】

(25)

独立監査人の四半期レビュー報告書

平成29年10月6日

株 式 会 社 パ ソ ナ グ ル ー プ

取 締 役 会 御 中

有限責任監査法人 ト ー マ ツ

指定有限責任社員

業務執行社員

公認会計士 國 井 泰 成

指定有限責任社員

業務執行社員

公認会計士 大 橋 武 尚

当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社パソナ

グループの平成29年6月1日から平成30年5月31日までの連結会計年度の第1四半期連結会計期間(平成29年6月1日

から平成29年8月31日まで)及び第1四半期連結累計期間(平成29年6月1日から平成29年8月31日まで)に係る四半

期連結財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記につ

いて四半期レビューを行った。

四半期連結財務諸表に対する経営者の責任

経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結

財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸

表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

監査人の責任

当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対す

る結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準

拠して四半期レビューを行った。

 四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質

問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と

認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。

 当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。

監査人の結論

当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認

められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社パソナグループ及び連結子会社の平成29年8月31日現在

の財政状態及び同日をもって終了する第1四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が

すべての重要な点において認められなかった。

利害関係

会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

以 上

(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報

告書提出会社)が別途保管しております。

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